写真は、数多くのクロスからいくつか絞り現場にて最終選定している様子。
取捨選択を繰り返し、残ったクロスを壁に貼り付け実際の空間の中で選定します。
微妙な色の違いですが、クロスの柄や繊維の織り込み具合などで印象が変わってしまいます。
空間の大きさに似合ったクロスを選定しているので、完成後も思ったイメージと違う、ってことにはなりません。
S様邸の目指すお部屋はフレンチシャビー。シャビーシックといわれているインテリア。
シックな印象で大人っぽさの中に上品で可愛らしい雰囲気が残るイメージでしょうか。
フレンチシャビーやシャビーシックの色の構成は、白を基調に、合わせていく色も白がたくさん含まれた「ペールトーン」やペールトーンに少し黒(グレー)が含まれる「ライトグレイッシュトーン」ですね。
今回のS様邸のように、隣接するお部屋の雰囲気(今回は和風空間)と合わせてコーディネートすることで
統一感が出て空間に広がりを感じます。
リフォームした場所はお気に入りだけど、他の空間は隠したくなる。って、リフォームではありがち。
そんなことにならないよう、全体の雰囲気にに合わせつつ、お好みのイメージに近づけていく。
レモンはそんなことが得意です。
白色を基調にした、ストライプ柄と、シャンデリア。ステンレスの色で絶妙な配色を。
胡桃の木の床材で空間に落ち着きを。
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